【野球】阪神、海外FA権を取得したDeNA・林昌範投手の獲得調査…平野佳、山井とイッキ3人獲りを目指す

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【阪神】ＤｅＮＡ・林を調査！平野佳、山井に続きイッキ３人獲り

阪神が、今季に海外フリーエージェント（ＦＡ）権を取得したＤｅＮＡ・林昌範投手（３０）の
獲得を調査していることが８日、分かった。中継ぎ左腕が手薄なチーム事情に加え、
林は補償の不要なＣランクと見られ、今オフの獲得候補に急浮上した。

今季はチーム防御率がリーグ５位の３．９９と、投手陣が低迷。
特に中継ぎ左腕は加藤が３２試合で３勝０敗、防御率４．５６、榎田も２４試合で２勝４敗、
防御率７．０５と安定感を欠き、球団幹部は「もちろん検討していかないといけない」と、
左の中継ぎを重要な補強ポイントに定めている。

チームは今オフのＦＡ市場で、中日・山井、オリックス・平野佳を筆頭候補として獲得を目指している。
中継ぎ左腕では、日本ハム・宮西もターゲットとしているが、補償の必要なＢランクと見られ、
Ｃランクの林の方が、獲得に際しての障害が少ない。林は今季、４８試合登板で２勝１敗１Ｓ、
防御率２．５２。同幹部は「本格的にはシーズンが終わってからになるが、調査は進めていく」と、
虎投再建へ強い意欲を示した。

スポーツ報知　2014年9月9日6時0分
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20140909-OHT1T50043.html